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政府の行政刷新会議が独立行政法人を対象に行った事業仕分け第2弾は、
昨年11月の第1弾に比べて盛り上がりを欠き、鳩山首相らが期待した政権浮揚には
つながらなかったとの見方が強い。
今回の事業仕分けでは、都市再生機構の関連企業・法人との不透明な取引実態など
独立行政法人の無駄遣いの構造を明らかにした。それでも、地味な印象を与えるのは、
税金が無駄なく生かされているかどうかを検証することに徹したためだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00001001-yom-pol
心意気は良し。
が、パフォーマンスのみで終わってほしくはない。
『ここにはこのような無駄があったので、廃止(縮小)した』
としっかり国民に報告して欲しいと思う。
前回の事業仕分けでは目標額ばかりが先走って、
結局何がどうなったのか、よくわからないまま過ぎてしまったように思える。
与党は『成果』を出したのだったら、しっかり国民に伝えなければ。
総選挙の時はもっともっと無駄の削減に取り組んでくれるかと期待していたが、
どういう無駄をどのように減らしていったのか上手に伝えなかったばっかりに
評判を落としてしまったような気もする。
本当に真面目に仕事に取り組んでいる官僚や政治家が大多数だと思うが、
自分の保身のために働いている人間がいやしないか。
自分の天下り先を確保するために、独立法人に仕事をまわしてはいないのか?
天下りというか、再就職自体は悪いことだとは思わない。
民間企業だって、定年後にグループ会社に再就職というのはある話だから。
ただ、給与や退職金の額が非常識に見える。
優秀な人材だったら、その能力を発揮出来る会社に行くのは構わない。
ただ、民間企業と同等なレベルの給与査定をして欲しいのだ。
ひとつ言えることは、私自身の得る情報が、新聞やテレビからしか無い
ということ。
マスコミはどうしても『悪い』部分を大げさに報道しがちだ。
その部分だけを私が鵜呑みにしてしまっているのであるなら
私自身、大いに反省すべきだろう。