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今の日本の政治について真剣に語ります
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鳩山由紀夫首相は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に理解を求めるため
15日で調整していた同県再訪問を先送りする意向を固めた。

同日が沖縄本土復帰の38周年に当たり、県民感情を刺激しかねないことを考慮。
いま少し時間をかけて同県内の移設反対の動きを見極め、
地元関係者との再会談に臨む方針を決めるのが得策と判断した。
複数の政府関係者が明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000197-jij-pol

さて、迷走しているとしか見えない普天間基地移転問題ですが・・・
首相が現地に行けばいいってもんじゃない。
沖縄にくれば、沖縄県民が納得してくれるわけじゃない。

鳩山首相は総選挙前に『最低でも県外』と明言した。
最近になって『あれは党の代表の発言であって、公約ではない』と言い出した。

なんと情けない言い訳だろうか。
『与党に、総理になってじっくり問題に取り組んだが、
簡単に解決できる問題ではなかった。』
とはっきり言えばいいではないか。

自民党政権だって、10年以上の協議を重ね、
『現行案』という移設先をようやく決めたのだ。
かかった期間が本当に必要な時間だったかは定かでない。
その地が本当に移設先としてベストかどうかも定かでない。

しかし、それだけ時間のかかった問題を、
就任から1年も経たないうちにゼロベースで再検討しようし、
新たな候補地を決めようというのが甘かったのではないか。

本当に今上がっている案で協議を進めるつもりなら
鳩山首相は沖縄県民に謝罪すべきであろう。

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政府の行政刷新会議が独立行政法人を対象に行った事業仕分け第2弾は、
昨年11月の第1弾に比べて盛り上がりを欠き、鳩山首相らが期待した政権浮揚には
つながらなかったとの見方が強い。

今回の事業仕分けでは、都市再生機構の関連企業・法人との不透明な取引実態など
独立行政法人の無駄遣いの構造を明らかにした。それでも、地味な印象を与えるのは、
税金が無駄なく生かされているかどうかを検証することに徹したためだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100428-00001001-yom-pol


心意気は良し。
が、パフォーマンスのみで終わってほしくはない。

『ここにはこのような無駄があったので、廃止(縮小)した』
としっかり国民に報告して欲しいと思う。

前回の事業仕分けでは目標額ばかりが先走って、
結局何がどうなったのか、よくわからないまま過ぎてしまったように思える。

与党は『成果』を出したのだったら、しっかり国民に伝えなければ。

総選挙の時はもっともっと無駄の削減に取り組んでくれるかと期待していたが、
どういう無駄をどのように減らしていったのか上手に伝えなかったばっかりに
評判を落としてしまったような気もする。

本当に真面目に仕事に取り組んでいる官僚や政治家が大多数だと思うが、
自分の保身のために働いている人間がいやしないか。

自分の天下り先を確保するために、独立法人に仕事をまわしてはいないのか?
天下りというか、再就職自体は悪いことだとは思わない。

民間企業だって、定年後にグループ会社に再就職というのはある話だから。
ただ、給与や退職金の額が非常識に見える。

優秀な人材だったら、その能力を発揮出来る会社に行くのは構わない。
ただ、民間企業と同等なレベルの給与査定をして欲しいのだ。

ひとつ言えることは、私自身の得る情報が、新聞やテレビからしか無い
ということ。

マスコミはどうしても『悪い』部分を大げさに報道しがちだ。
その部分だけを私が鵜呑みにしてしまっているのであるなら
私自身、大いに反省すべきだろう。
 

鳩山由紀夫首相は1日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、
一部部隊などの移設候補地となっている鹿児島県・徳之島の伊仙、天城、徳之島の3町長との面会について

「大変ありがたい。できるだけ早い時期にお会いしたい」
と歓迎する意向を表明した。
訪問先の熊本県八代市で、記者団に語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100501-00000055-mai-pol

『移設反対』を言われるだけかと思うのですが・・・
宇宙人のウルトラCでも出るんですかね?

個人的には沖縄から基地がなくなることは賛成です。
じゃあ、代替地はどこにするの?と言われれば正直答えられません。

そもそも米軍が日本に駐留する意味ってなんなのでしょう?
あれだけの数の米軍は本当に必要なのでしょうか?
自衛隊って何のためにあるのでしょうか?
米軍と自衛隊の両方が日本に必要なのでしょうか?

鳩山政権だけに任せていい問題なのでしょうか?
日本国民全員が真剣に考える時期に来ているのではないでしょうか?

 

2010年4月23日、舛添要一氏、改革クラブの渡辺秀央氏ら参議院議員6人で旗揚げ。
代表には舛添氏が就任。鳩山政権打倒を掲げ、参院選後の政界再編を目指す。

舛添人気でどこまで議席を伸ばせるのかな?

個人的に舛添氏は嫌いではない。
古い体質の議員とは違って、クリーンなイメージもある。

しかし、何がしたいのかが見えない。
だから何に期待すればいいのかがわからない。

小泉純一郎氏は『自民党をぶっ壊す』と言って総理総裁になり、
結果として、本当に自民党を壊してしまった。

小泉氏ははっきり物事を言うし、わかりやすかった。
だから国民に人気があったのだ。
首相として100点だったか?と聞かれれば、決してそうではないと思う。
少なくとも派遣労働法の改正に関して言えば、今考えるとよいものではなかった。
でも、小泉氏を責める声は聞こえてこない。

舛添氏にもそんな人物になってほしいと思う。
小泉氏と同じことをやれ、ということではない。

私はこれを政治生命をかけて実行する、とはっきりものを言い
それに向かって邁進して欲しいのだ。
それができる数少ない政治家だと思う。 

だから、政治家として、政党の代表としての意見が聞きたい。

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